「The earth will open・・・」





土の下からなんじの救済は訪れる。
セルマン・ワクスマン博士、1944年


これは「メディシン・クエスト」(マーク・プロトキン著)の本より見つけた言葉。

「あらてのゾンビのことかぁ?はてな
なーんて発想しちゃったのは、
エボラ熱のニュースでおとー(My Husband)が「バイオハザードだー」なんて言ったからだな。
スリラーみたいのをついつい連想しちゃう。



これは、勿論ゾンビのことじゃない。
セルマン・ワクスマン博士はアメリカの生化学者、微生物学者で、
結核に効果のある初めての抗生物質であるストレプトマイシンの発見により、
1952年度のノーベル生理学・医学賞を受賞した人。

ストレプトマイシンていうのは放線菌の一種に由来する。
Streptomyces属など典型的な放線菌の多くは絶対好気性で土壌中に棲息する。




ワクスマンの墓石には、
イザヤ書の一節がヘブライ語と英語で書かれている。
その言葉の和訳が上記のもの。
英語では、
↓

The earth will open and bring forth salvation




英語の方が断然いいね。
「土の下から・・・」よりも
「The earth will open・・・」の方が、こう “地球がパカッ” と開いて、
なに?なに?何が出てくるの?
っていうワクワク感が楽しい音符




以下、マタマタ「メディシン・クエスト」より抜粋。

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コルディセプス菌は下等なキノコの仲間に過ぎないが、
その生涯はどんな才能豊かなSF作家が想像を逞しくしても思いつかないようなものだ。
コルディセプス(冬虫夏草)は森の地面にじっと動かず、
油断した昆虫が通りかかるのをひたすら待つ。
虫がふらふらやってくると、菌は虫の外骨格に取りつく。
それから虫の甲冑を穿つ化学物質を分泌して穴をあけ、
昆虫の体内に入りこむと宿主の非必須器官を片端から貪り食う。
その間も宿主が感染のために死なないように、
抗菌剤と殺菌剤を分泌しつづける
(さらに虫が別の捕食昆虫に食べられないように、殺虫剤も散布する)。
非必須器官を全部食いつくしてしまった菌は、
今度は昆虫の脳の一部を食らい、
そのせいで虫は闇雲に高木のてっぺんまで這い上がる。
てっぺんまでくればしめたもので、
コルディセプスはここでようやく虫の脳の残りを平らげる。
虫は絶命し、身体がぱっくり割れる。
すると菌は、地面から30メートルも上がった高みから、胞子を撒き散らすことができる。


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How fantastic!!

(なんて素晴らしいんでしょう!!)




冬虫夏草に生まれ変わりたい。
世界最強の覇者筋肉のごとく最高度の満足感を得られそうボクシング




では。







 

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