皮膚炎&アトピー&ホメオパシー




写真は左から
【タイツコウ】
【紫雲膏】
【亜鉛華軟膏】



私は3年程皮膚が酷かった時期があった。
1年は外にも出られず、なんとかホメオパシーで改善を求めたがダメだった。
身体じゅうが膿んで血だらけになった。ガーゼをフランケンシュタインのように身体に巻きつけていた。
うちはステロイド反対派だったので病院には行かなかった。
でも、ある夜、両手から血をボタボタ落としながら身体じゅう掻き毟っている私を見て、
おとー(My Husband)は真剣に病院探しを決心した。
救ってくれたのは東洋堂土方医院
土方医師は日本漢方と中医学に通じています。
元々は工学部出身の女性の医師。多分現在は70才を過ぎておられるのではないかと。

処方された生薬を飲み続け、写真の【紫雲膏(アロマ入り)】と【タイツコウ】の塗り薬を使った
(【亜鉛華軟膏】は、それほど酷くはなく“只なんとなく皮膚がグジュってる”という時に良く効いた)。

土方医師は初診時「大学病院に行きなさい」と治療を(暗に)拒否したのだが(!)、
「病院に行ったらステロイドを処方されるに決まっている。絶対嫌だ。」と頑なな私を受け入れてくれ、
時には叱咤しつつも(泣きながらタクシーに乗って病院に駆け付けたこともあった)、
長い間関わってくれた。今でも大変感謝している。


さて、その後、私はホメオパシーに対する不信感に陥ったのだが
(ホメオパシーというよりも、皮膚疾患に対するホメオパス達の考え方)、
今は落ち着いて、ホメオパシー&その他の療法ともうまく関わっていこうと思えるようになった。



ホメオパシーは本当に素晴らしい療法だと思う。
でも慢性の皮膚疾患に対しては、やはりもう少し慎重になるべきだ。
安易に「良くなった人は大勢いますよ」と言うのは考えものではないだろうか。
私自身、ホメオパシーによる治癒にこだわらずに、早いうちに他の療法をあれこれ試していれば
あれほど苦しまずに済んだはずだ。


先日「『脱ステロイド・脱保湿』療法によるアトピーの改善」という経緯の写真をネットで見ていて、ふと思った。
○ラコさんとこのアトピーの治癒経過の写真とよく似ていた。
そっかー電球
ホメオパシーは基本、他の療法との併用を嫌がる。○ラコさんとこもCHKも。
それが功を奏したのかも。
『脱ステロイド』療法、もしくは『脱保湿』療法として。

レメディはアトピーに作用しているのではない。
全然治癒に関与していないか、若しくは精神的に不安定状態に陥っている患者のMindに作用しているのかも知れない。
まぁ、Mindに作用していれば、それが皮膚の改善につながる、という考え方がホメオパシーでは一般的だ。
でもね、明らかに、ステロイドによって成人型アトピー(ステロイド依存性皮膚炎)を患っている人には、
どんなMindの向上よりもステロイドを中止した方が確実に症状は良くなる。
(だからといって、医者のフォローなしでステロイドを中止するのは危ないよ。)

【ホメオパシーは「病気(病名)」ではなく「人」をみるのだ】と学ぶが、これもちょっと危険な発想だなーと思う。
医師など、それなりの病理の知識がある人に対してならば問題はないと思われるが、
一般ピープルがこれを鵜呑みにしたらコワい。
しかもホメオパシー好きな人たちって、精神世界に住んでいる人が多いからねー。
○○○○に刃物を持たすようなものだと思う。

あっ、でも漢方もそんな風かな。体質をみるしね。
でもやはりホメオパシーとはニュアンスが違うな。
ホメオパシーは体質というよりも、その人固有のキャラクターを見ようとする。


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えー、でも、ホメオパシーは急性の皮膚疾患には非常によく作用します。
(そろそろ持ち上げておかなくては矢印上


2008.06.07 21;20 1.jpg
上記の写真は、2008年6月7日夜21:20のもの。
タートルネックの中にチャドクガが入り込んでおり(ガーデニング時、頭に付着していたと思われる)、
着脱時、それによってかぶれた。



2008.06.07 22;43 2.jpg
レメディ、Apis.(蜂)30cを摂取後。同日22:43。
Apis.は虫刺され等の急性症状に効果があると言われている。
かすかに黄身を帯びているが、凹凸がなくなった。痒みも消えた。



これは嘘のような本当の効果。







が、しかし。

2008.06.08 21;01 3.jpg

2008.06.08 21;02 4.jpg

2008.06.08 21;04 5.jpg
翌日、再発。
前日よりも丘疹が赤い。痒みも酷い。


で、これもレメディで治まった。
何が効いたか、というと、Arg-n.(硝酸銀)
Arg-n.は虫刺されに効くとされるレメディではない。
Arg-n.は予期不安等に効果があると言われる。

このレメディを飲んだ途端に、ぱーっと周囲がやたら明るくなった。
あれっ?あれっ?ときょろきょろすると、
なんだかスルスルっと自分も自分の周りも“ほどけて”いく感じがした。
それまで布団かぶって痒くて落ち込んでいたのが、
その後すぐにデートの約束をして遊びに出かけてしまった(笑)

痒かったは痒かったが、平気になった。元気が出た。
症状は1週間程で治った。何も薬は塗らなかった。


何故私にArg-n.が反応したかというと、私がArg-n.のレメディに近かったから。
これが『「病気(病名)」ではなく「人」をみる』ということ。
あっ、こういう発想は危険である、ってさっき書いたばかりなのに笑

要は偏らずにバランスが大事ってこと。という風に締めくくるか。

どのような見方も出来なければならない。
一方向ばかりでは危険。
一元論的なものの見方は必ず破綻する。って養老孟司も「バカの壁」という本の中で言ってる。

だから、私はホメオパシーに対して盲信的になれない。
まるで原理主義者のように、信じ推し進めている人に賛同しがたい思いがある。
でも愛情を感じつつ、だから尚更、冷静に判断しようとしている。


では。



 

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