四診合参
今日は、おとーに“まぐろの中トロ” を買ってきた。夕方スーパーで100円引きになっていたから(笑)
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鯵が安かったのでつみれ汁も。ワカメをたっぷり。私はまぐろよりこちらの方が好き。
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踊るてんまる。
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最近、ずーっと全然進んでいない中医学の課題に取り組んでいた。
そんでもって、やっとこさっとこ本日課題を書留で学校に送った。
はぁ。
めんどくさいなー、もーやだなー、と思いながら勉強していても時々めっちゃ感動したりする。
例えばこんなの。
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「四診合参(ししんごうさん)とは?」
証候を識別する際に、望診、聞診、問診、切診から得られた病歴、症状、形や色、脈象などの情報を全面的に分析し、総合して、部分的、一方的になるのを避け、疾病の病因と症状、緩と急を判断して治療を正確に指導できるようにすること。
望診とは、
じーっと見ること。
身体を見ることで診断する方法。主に顔や上腕などの皮膚の血色を見て診断する。現代中医学において、最も特徴的なものは舌診である。(Wikiより)
聞診とは、
聞いたり クンクンしたりすること。
「聞」は「きく」ことで、声の調子や、呼吸音だけなく、体臭や口臭などの臭いを嗅ぐことも含まれる。(Wikiより)
問診は、
様々な状態を問うこと。主訴、自覚症状、家族歴、現病歴、既病歴、生活状態などを質問する。(Wikiより)
これはまぁ 普通。
切診とは、
「切」とは触れることで、体の特定の部位に触れることで診断を行う。症状のある部位を触れることもあるが、基本は脈診のことである。(Wikiより)
ペタペタ触っちゃう。
4年前、酷い皮膚炎で大阪の中医学の先生に診てもらっていた。
その時にも、さりげなくクンクンされていたのかと思うとちょっと恥ずかしいが、
まー、そんなもんなんだろー。
ホメオパシーのセッションも結構じーっと見るけどもさ、
細かいとこよりも、そのひとがどんなものを醸し出しているか、ってとこを見る。
どんな話の時にどんな表情をするか、どんな目つきをするか、どんな仕草をするか、ってね。
私は女性目線から、お肌の具合とかそんなところも観察しちゃったりもする。
お肌は語るよ。
女性は体質から心身の不調を招くことが男性よりも多いような気がする。
体臭はそれとなく注意している。あえてクンクンはしないが(笑)
問診・・・は、ホメオパシーでも勿論色々訊くけれど専門医療的なことは聞かない。知らないもん。
ホメオパシー的な質問をする。
それにホメオパシーは相手に触らない。
そこが私は気に入ってるんだけど、でも女性の手の甲や腕に触ってその人の「冷え」を確認することは多い。
で、冷えていたら生活指導もどきをしちゃう。
「冷えは万病のもと」だから、冷えないように気を付けるだけで多くの不定愁訴がおさまったりする。
それにしても、四診合参をうちだしている中医学って凄いなーって感心する。
そこまでやんないと診断できない、って言ってるんだよね。
あの中国人がだよ?
何かコトがあるたび、
学者を殺したり書物を焼いちゃったりあれこれ壊しているあの国が、
よくこんな学問をちゃんと生かしておいてくれたなと思う。
さて、
そこまで徹底的にやんなくてもいいホメオパシーの方が私は好きだけれど(おっとっと・・・)、
でも自分の引き出しは沢山持っていた方がいいし、お金払っちゃったし。
だから頑張って勉強しています・・・。
では。
- 2016.07.29 Friday
- 中医学
- 23:49
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- by とりあたま