薔薇の植え替え
去年の【つる 春がすみ】。
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台風の前日に玄関内に入れた。
右が【つる 春がすみ】。左下が【モーツァルト】。
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花瓶に生けた【つる 春がすみ】。
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今日は、バラの植え替えをおとーに手伝って貰った。
去年までは土をたんまり入れた重い素焼きの鉢を「うんしょ!うんしょ!」と一人で頑張って運んでいたのだが、
そろそろ足腰に限界を感じてきたので、全部プラスチックの鉢に変えることにした。
昨今、スリット鉢というのが世間で評判がすこぶるいい。
こんなの。
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(http://www.asahien.jp/plant/201212.htmlより)
プラスティックでも大きいサイズは結構お値段が高くなるので、ヤフオクで比較的安値なのを探して購入。
外径30センチと40センチのを10個ずつ。
それより小さいサイズは何種類も家に在庫がある。
既に小&中サイズの薔薇の植え替えは済んでいて、
今日は人手(おとー)がいるので、大サイズに取り組んだ。
おと―には鉢から薔薇の苗を引っこ抜く作業をお願いした。
素焼きの鉢は大抵 “口” が狭くなっていて、だからガチガチに根を張っている苗は出すのに引っかかってしまう。
これはかなりしんどい作業。ごめんね、おとー。
私はその脇で、土の配合と苗の点検と植え込み&剪定をした。
大変なのは覚悟していたが、やはり重労働だった。
しゃがんで行う作業なので腰がすぐ痛くなるし。。。(涙)
それでも2年に1度の作業だし、バラを元気に咲かせる為に頑張った。
【つる 春がすみ】の根っこを点検した時、梅干し大程の『癌腫』を見つけた。
これは感染する病気。即刻処分した。土も廃棄。
おとーは私のテキパキさに感心したらしいのだが、
暗くなり作業を切り上げた後、私は深い悲しみに暮れてしまった。
【つる 春がすみ】は棘のないかわいいピンクのつるバラで、一季咲きだったけれど、可憐に豪華に咲き乱れる様は圧巻だった。
(以前は「薔薇は年中咲く“四季咲き”がお得!」って思っていたけれど、
歳をとるにつれて「一年に一度咲く」花の良さがわかるようになってきた・・・)
それに、おとーもこの花をとっても気に入っていた。
去年は旺盛な生育ぶりだったんだから、
例え病気でも(鉢植えは他の鉢には感染しないし)枯れるまで面倒を見てあげるべきだったんじゃないだろうか・・・と考えると、
辛くて辛くてしょうがなくなってきた。
去年、これを挿し木にした小さな苗があるけれど、それも癌腫にかかっているんだろうか・・・(涙)
普段、ノー天気に過ごしている分だけダメージに弱いかも。
今夜は寝床で “てんまる” に癒してもらいながら眠ろう
昼寝する“黒猫銀次郎”と“てんまる”。
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あっ、おとーには感謝感謝でした。
一人で一心不乱に土いじりするのも悪くないけれど、二人でやると楽しい
では。
- 2016.02.28 Sunday
- バラ
- 23:46
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- by とりあたま