小桜姫
左から
ももこ(mix♀3歳)、ななこ(シンガプーラ♀4歳)、白猫ココ(mix♀2歳)。
視線の先は廊下に居る おとー(My Husband)。
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昨日の話の続き。
『悩まない あるがままで今を生きる』矢作直樹著の本の中からの一節。
・・・の前に、
よく「子供は親を選べない」って言うけどさ、
何か『縁』があったんだろうな、とは思える。
「子供は親を選んで生まれてくる」って言い方をする人も多くいるけれど(特にスピ系に多い)、
いやー、それはないない絶対ないよ。
むしろ、昨日の抜粋のなかにもあったように
「学び」だの「修行」って思った方が、納得いくことが多い。
ホメオパシーのセッションで、家族間にな〜んも問題がなく
「みんな仲いいですよ」と笑顔で言ってのけた人は、今迄一人しかいなかった。
他の人は皆、何かしらワダカマリなり問題を抱えていた。
皆、修行してんだよね
本題に戻る。以下、抜粋。
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あの世では先に他界した人とまた会えますから、と私が説いても、所詮は再現性のない世界ですから、心の底から納得できる人はわずかでしょう。
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(あの世は)エネルギーの同調で成立する世界であり、それぞれの魂の性質で集団ができているようです。
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魂も波動、つまり周波数というかその人の持つエネルギーごとに細分化されているようです。
魂は何らかの「気づき」を得ると、より高い次元へと向かうと言われますが、仮にその次元に留まっていたいと思えば、いつまでもずっとそこにいられるそうです。
このあたりの詳細に関しては、日本の心霊科学研究所における泰斗と呼ばれる浅野和三郎さんが書かれた『小桜姫物語』(潮文社刊)に詳しいので、ご興味があれば一度お読みください。
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ということで、毒を食らわば皿までって言うし、
買ってみちゃった。
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『小桜姫物語―霊界通信』(潮文社刊)
(内容)
死を往生、往いて生まれることと知っていたのはわれわれの祖先の純一な魂であった。
これは浅野多慶子夫人を通じて守護霊小桜姫が語った霊界の種々相。
わが国における記念碑的な霊界通信である。
超えてはならない一線を越えてしまった感。
ホメオパシーの学校行ってる時は、こういう一線の向こうにいる人がいっぱい居て、
凄く不思議な感じだった。
おとーも時々、この一線の向こうに居たりもするが、
あまり夫婦のやりとりに差し支えはない。
この『小桜姫物語―霊界通信』、
例えフィクションだとしても、かなり面白かった。
驚きの内容
まだ、半分しか読んでないけど。
自然霊だの、守護霊だの、指導霊だの、
そーいえば、友達のスピ系整体師がよくこんな話をしていた。
あいつ以外に、こういう話をする人が居たなんて。
豊玉姫、玉依姫、弟橘媛等、古典好きに垂涎の人物とのやりとりがあったり(!)、
天狗の記述のとこなんてサイコーだった
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が、私としては天狗さんの力量に驚くよりも、寧ろその飽くまで天真爛漫な無邪気さに感服してしまいました。
『あんなしかめつらしい顔をしているくせに、その心のなかは何という可愛いものであろう!
これなら神様のお使いとしてお役に立つ筈じゃ・・・・。』
・・・・・・・
私が天狗さんを好きになったのは全くこの時からでございます。
もっとも天狗と申しましても、それにはやはり沢山の階段がありまして、タチの良くない、修行未熟の野天狗などになると、
神様の御用どころか、つまらぬ人間をおもちゃにして、どんなにイタヅラをするか知れません。
そんなのは私としても勿論大嫌いで、皆様もなるべくそんな悪性の天狗にはかかわり合われぬことを心からお願い致します。
が、困ったことに、私どもがこちらから人間の世界を覗きますと、つまらぬ野天狗のトリコになっている方々が随分沢山おられますようで・・・。
大きなお世話かと存じますが、私は蔭ながら皆様のために心を痛めておるのでございます。
くれぐれも天狗とお付き合いになるなら、できるだけ強い、正しい、立派な天狗をお選びなさいませ。
まごころから神様にお願いすれば、きっとすぐれたのをお世話して下さるものと存じます。
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ギャグではない。
霊界の『小桜姫』が浅野多慶子夫人(著者の奥さん)を通して語る内容である。
「『小桜姫物語』面白いよー」って おとーに言ったら
「それ、大学生の頃に読んだことある」だって
あっちの世界にご興味のある方は是非どうぞ。
では。
- 2014.10.31 Friday
- 文学
- 23:17
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- by とりあたま