本と映画

 

 

ここんとこ夢中になって読んでいた本。
少年は残酷な弓を射る

20180610少年は残酷な弓を射る

 

本の装丁が素敵。タイトルのセンスもいい。

 

 

 

Amazonプライムで観た映画が面白かったので原作を読んでみたのだ。
こちらは映画の方。

20180610少年は残酷な弓を射る(映画)

 

重厚な内容で、熱く語り始めると長くなるので又次回に・・・。

 

 

 

 

以下、ネタバレあり。

 

 

 

先週の水曜日、行きつけの酒屋さんに行ったついでに久しぶりにゲオに寄った。お店の道を挟んだ並びにあるんだよ。
借りてきた5本のうちの3本。

20180610レンタルDVD

 

 

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』はホラー映画で『15禁』でした。

20180610 15禁

 

 

「怖いのやだよぉ」と逃げ腰のおとーを説得した結果、
「昼間のうちに見るんだったらいいよ」と渋々譲歩してくれた。

 

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』原作は「スタンドバイミー」で有名なスティーヴン・キングの小説。

20180610IT

 

 

 

全然怖くなかった。

 

むしろ、要所要所(「ほらほら怖いだろ〜」)ってところが、
なんだかアメリカンな劇画調で笑ってしまった。
登場する子供たちの親が問題抱えたクズばっかで、
中途半端に描く位だったら、もう少し“匂わす”程度にしておいた方がリアリティがあったんじゃない?とも思ったり・・・・。
でも観終わった後、おとーとピエロの動きのマネをして遊べたので、
そういう意味ではアットホームな映画でした💮はなまる

 

 

 

 

 

一番私が観たかったのは実はこれ。これは一人の時にじっくり観た。
怪物はささやく

20180610怪物はささやく

 

これは原作の方が結構有名で、なので映画化は楽しみにしていた。
(楽しみっつっても「DVDになったらレンタルして観よー」って程度)

 

 

 

原作本の方が断然良かった。

 

 

悪くはないんだけれど、特に良くもなく・・・・残念。
あのダークファンタジーの最高峰の『パンズラビリンス』の製作スタッフが集結した作品というこで期待大だったんだけれどな。
(『パンズラビリンス』の監督・脚本を手掛けたギレルモ・デル・トロも製作に噛んでくれたら良かったのに・・・)

 

 

 

 

 

 

 

こちらはおとーも誘って一緒に観た。
『グレイテスト・ショーマン』

20180610グレイテスト・ショーマン

 

 

アカデミー賞をとった『ラ・ラ・ランド』の作詞・作曲チームが手がけたということで
(私は『ラ・ラ・ランド』ってイマイチだったんだが)、
ミュージカルって好きだし、そこそこ期待してみたら、

 

 

『ラ・ラ・ランド』より断然面白かった。

 

 

 

 

 

 

そもそも『ラ・ラ・ランド』より、
同時期にAmazonプライムで観た『ファンキーランド』の方が私のツボにハマりまくりで、
でも『ファンキーランド』って全然世間に注目されてなくってレビューもほとんどなくて、
それで逆恨みじゃないけれど「『ラ・ラ・ランド』なんて全然面白くないじゃんっ!」ってヘソ曲げてたんだよ(なんじゃそりゃ)。
『ファンキーランド』って、ピアニスト志望の主人公と、薬物依存症のお母さんと、靴下人形に悪態をつかせてそれを手放さない妹と、麻薬の売人が絡むドタバタコメディで、
それらの人物がトラブルにはまり込んでいくサマがね、
問題を解決しようとしてるのに益々“病”が深くなっていくという、
所謂日常的によくある話(と私は解釈した)で
(さすがに麻薬の売人は日常的に登場しないけれど)、
だから「う〜ん」と時々考え込みながらも、9割がたはゲラゲラ笑いながら観終えた作品でした。

 

『ファンキーランド』

20180610ファンキーランド

 

 

 

 

 

 

話は戻って、
『グレイテスト・ショーマン』ですが、
19世紀に活躍した興行師P・T・バーナムを描いた作品で、
彼はサーカスを設立したってことで実在した有名な人物。

 

元々は家族&仲間思いの主人公なんだけれど、
ショービジネスに突っ走り過ぎちゃってアチャチャ〜な展開になって(ごめんなさいザックリな説明で)、
奥さんに

 

「あなたが好きなのは所詮ショーと自分だけなんでしょっ!」

 

って切り捨てられちゃうシーンがあって、
「あー、確かにこの人ってSulph.(サルファー)だ(笑)」と大納得。
まさしくHOPEFULL DREAMERを体現化した人。

 

 

Sulph.(サルファー)は「show off他人に見せびらかすレメディ」の代表的なレメディ。
もうひとつ有名なのはLyc.(ライコポディウム)。
Sulph.(サルファー)はエゴが強く人の気持ちには鈍感なところがあるけれど、明るくて楽観的で人柄が良くて人助けも好きでリーダーシップの気質がある人。

 

 

『グレイテスト・ショーマン』はSulph.(サルファー)の主人公を描いた、元気になれるとても楽しい作品でした💮はなまる

DVD買っちゃおうかな。。。

 

 

 

では。

 

 


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  • 2018/06/11 8:23 AM
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