フレッチャー先生のホメオパシー分析 4

 

 

 

今日は桃の節句なので “ももこ” の写真を。

20180303ももこ1

 

可愛い顔しているけれど、怒って唸っているところ。

20180303ももこ2

 

白い毛のフリフリおもちゃでご機嫌とってみる。

20180303ももこ3

 

「う〜〜〜」と唸っている。ももこは怒りっぽいので、これくらい普通。

20180303ももこ4

 

 

ももこによく反応するレメディはMed.(メドライナム)
エレメントの上位が『空気』と『火』のミックス。
可燃性で勢いがあって軽快で不安定といった特徴がある。
“不安定”なので自動的に『土』が一番下位になる。
実はこれは私にも当てはまっていて(笑)、
Arg-n.(アージニット)、Merc.(マーキュリー)、Med.(メドライナム)、Caust.(コースティカム)の何割かが
【1『空気』2『火』3『水』4『土』】というエレメント配合なのである。

 

 

 

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フレッチャー先生のホメオパシー分析の続きです。
長く引き延ばしても飽きるので(←このへんが『空気』&『火』のミックスの感じ)、今日中にまとめちゃいましょー。

 

 

『セッション』ネタバレありです。

20180226セッション

 

 

 

というわけでして、
あくまでも “安定したイカれ具合” のフレッチャー先生は『空気』よりも『土』が上位にきます。
それにフレッチャー先生は音楽理論を一切語りません。
芸術的な至高性とか精神性もね。有名音楽学校の先生なのに。
彼が主張するのはテンポ、リズム、
そして観客席から見ているプロダクションのスカウトマンについてのことや、
有名音楽家や自分がかかわった生徒たちのサクセスストーリー。
このあたりも物質重視の『土』のエレメントを感じさせます。

 

20180226 FUCKING TEMPO

 

 

 

一貫して横柄で暴力的なフレッチャー先生が描かれているんだけれど、
観客が「あれっ?フレッチャー先生って実は人間味溢れる人だったのかな?」と誤解しちゃうシーンがあって、
それは昔の教え子・・・入学当時は下手くそで落ちこぼれだった生徒が俺の教え子になったら凄い出世して、それなのに交通事故で今朝亡くなったって連絡があって・・・と、
その教え子の演奏のCDを生徒たちに聴かせながら、ホロホロと泣いちゃったりする。
その場にいた生徒たちは「あー、こんなに怖い先生が泣いてるよ」ってジーンときてるんだけれど、
実はその生徒は交通事故で亡くなったのではなく、
鬱病で自殺していた、ってことが後に判明する。
その自殺した生徒の家族曰く
「フレッチャー先生の指導を受け始めてから鬱を発症したんです・・・」。。。

 

事実を自分の都合のように歪曲するのは如何にもVerat.らしい。
(彼らは、目的の為ならなんだってやる)

 

 

 

 

映画の後半、主人公のアンドリュー・ニーマンはやはり徐々に壊れていく。
ある音楽会場に向かう途中車の事故に合い、ボロボロになりながらやっと舞台に上がったはいいが、
スティックを持ち続けることが出来ず演奏不可能の状況のアンドリューにフレッチャー先生は
「お前はもう終わりだ」
と冷たく鬼の形相で言い放つ。
ここで(多分Calc.タイプである)アンドリューは突如(Bell.に変貌し)舞台上でフレッチャー先生に殴り掛かる。

 

結局アンドリューは退学処分。
前述の鬱で自殺した生徒の家族の弁護士とアンドリューの父親がコンタクトを取り、
アンドリューは匿名でフレッチャー先生の問題的指導を告発する。
で、フレッチャー先生もこの有名音楽学校を退職処分となる。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

数か月後、無為の日々を過ごすアンドリューは、
たまたまフレッチャー(先生)があるジャズクラブでピアノの演奏者として出演しているのを偶然見かける。
フレッチャーはアンドリューに「今は(一介の)指揮者としての仕事をしている」と説明し、
「自分の指導方法は間違っていなかった」と熱弁をふるう。
そして「今度のなんちゃら音楽祭でバンドの指揮をするが、ドラマーが下手くそなので、お前がやってくれないか」と誘われる。
(アンドリューはあんなに痛い目にあったのに、ここでフレッチャー先生の弁に傾聴しているところが不憫でならない。「もうそいつに関わっちゃダメよ!やめときなさいってば!」とおばちゃんはつい画面の前で呟いてしまいました。自信過剰で押しの強いVerat.と魅了されやすいCalc.の対比が実に面白いシーン。)

 

 

 

一癖も二癖もあるフレッチャー先生がそのまま改心していい人になるわけがなく、
蓋をあけてみると、アンドリューにだけ嘘の演目(ウィップラッシュ / Whiplash)を与え、
実際には全く別の曲(アップスウィンギン / Upswingin')を演奏する。
フレッチャーは、アンドリューの匿名での証言によって自らが音楽学校から追いやられたのを知っていて、文字通り復讐の舞台を用意したのだった。
舞台の上で呆然とするアンドリューに「俺を甘く見るなよ」と言い放つフレッチャー先生。

 

 

 

いやぁそうでなくっちゃ、しびれるねっ、フレッチャー。

 

 

 

舞台前に「いいか。客席には有名プロダクションのスカウトマン達がいる。彼らは一度見た顔は忘れない。いい演奏をすれば必ずや未来が開ける・・・」と出演者たちにハッパをかけていたフレッチャー。
舞台の上で大恥をかいたアンドリューは決定的に閉ざされた(と感じた)自分の将来に(再び希望を抱き始めた矢先だったのに)ショックを受ける。
一度は舞台袖に下がったアンドリューだったが、
引き返し再びドラムの席につき、フレッチャーの次の曲紹介を無視し、
勝手に激しいリズムが特徴の「キャラバン / Caravan」という曲を演奏し始める。
ためらいながら渋々指揮を始めたフレッチャーだったけれど、
渾身のアンドリューの演奏に、徐々に恍惚の世界に入っていく二人・・・。

 

 

 

という映画です。

 

 

 

 

 

 

興味深いと感じたのは、
フレッチャー先生が有名音楽学校を解雇されたということ。
彼はその職の地位と名声を十二分に楽しんでいた(というのが作品中わかる)。
Verat.は社会的なポジションを非常に重要視している人、
そういうポジションを失うことを恐れている人です。
ということは、そういう境遇に陥りやすい、ともいえる。

 

端的に言っちゃうと、
偉い人にはこびへつらい、自分より下のひとには横柄な態度をとるのがVerat.。
だから自分が下の立場になるのが凄く嫌なのだ。

 

 

 

 

 

とてもわかりやすいキャラクターだったし、
前回(『相模原障害者施設殺傷事件 植松聖被告のホメオパシー分析』)もやったし、
今回はレパートライズしなくていいかな?
一応、もう一度有名ルブを挙げておきます。

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★Mind- Hard for inferiors and kind for superiors:
(精神症状 - 立場の低い人々には厳しく、優位な人々には優しい)

lach. lyc. plat. verat.

 

 

 

★Mind- Despair - recovery , of : - social position , of :
(精神症状 - 回復の見込みがないと断念する - 社会的なポジションを)

calc. haliae. ham. ign. puls. rhus-t. sep. staph. sulph. Verat.(3点)

(おや、Calc.もここにあった(笑))

 

 

 

★Mind- AMBITION - increased : means employed ; every possible :
(精神症状 - 野心 - 増大する - あらゆる可能な手段を使う )

lyc. plat. Verat.(2点)

 

 

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このレメディのポイントは『火』と『土』のミックスが上位である点と、
『狂気』を漂わせている、という点かな。
『火』の特徴である引力が際立ち、偏執病的でカリスマティックな人が多いです。

 

 

 

 

「『ロッキー』みたいな映画だったねぇ」というのがおとーの感想でした。
音楽映画というよりは格闘技映画といえるかも(笑)

 

 

 

では。

 

 

 

 


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