ココの吐血
今夜のご飯は撮影失敗で画像が残っていない。
すみません。残骸です。
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本当はこんな風なのが出来上がったんだよ!
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(写真は以下より)
鯛のオーブン焼き
http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/07084.html
鯛と柑橘系がこんなにマッチするとは思わなかった(驚)
おとーには「アクアパッツァよりも美味しい」と言われた。(アクアパッツァも美味しいよ・・・)
アクアパッツァよりも簡単で後片付けも楽チンでした
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昨日の朝方、白猫のココ(mix♀もうすぐ5歳)が何度か吐血した。
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昨日の朝、床に飛び散っている血を見て、おとーも私もショックを受けた。
が、どの猫が吐血したのかわからない。
どのコも朝ごはん抜き!
(下手に食べさせない方がいいからね)
どの猫かわからないのだから様子を見るしかない、とおとーと決め、
おとーを勤めに送り出した後リビングに戻ると又新しい吐血跡。
部屋中チェックすると他に2ヵ所吐血跡があった。
いつもと違う雰囲気にニャンズ達は(若くて能天気なてんまる以外)不安そうで、ますますどのコが血を吐いたのかわからない。
一応レパートリーで吐血項目を確認した後、
若くて元気なてんまるとかなり頑健な銀次郎以外には全員体質レメディの1Mをあげておくことにした。
(この2匹には病気のオーラが微塵もなかった)
ななこにはRhus-t.、すずこにはPuls.、ももこにはMed.、ココにはPhos.。
ココは子どもの頃はCalc-p.がマッチしたのだが、大きくなった今はPhos.でいいだろうと思った。
それにこの鮮血はPhos.のイメージだったし。なんかこの吐血はココくさい、って感じもあった。
掃除をしている間、いつもはうるさくまとわりついてくるココが今日は静かだった。
午後になるとココはますます顔色が悪く動かずに私のそばでじっとしている。
ココと確定。
行きつけの動物病院が休日だったこともあって、このまま様子見とした。
ずっと目を離さないでいたのだが、私が入浴している間にもういちど吐血。
でもかなり血の色が薄くなっている。
それで今日やっと動物病院に連れて行った。
昨日よりは大分元気になっていたのだが、昨日あれだけ吐血していたのだがらこのまま放ってはおけない。
獣医師に「レントゲンを撮りましょう」と言われ、お願いした。
医師に連れられてココがレントゲン室に入って行くとき、
怯えた様子のココは私のことをずっと切なそうな目で追っていた。
なんだか胸がキュッとなった
こんなに沢山の吐血を見て、私はそれなりに覚悟を決めなくちゃいけないのかな、って昨日から思ってた。
多分おとーもそう。
もしうちのニャンズが大きな病気・・・・大きな手術が必要な病気になったら、
何もせずに静かに見送ろうってことはおとーと常々話していた。
うちのコ達はどのコも次は人間に生まれ変わる、って知人のヒーラーに言われていたせいもある。
次の生を生きた方がいい。縁があれば、次の生の姿でもう一度出会えるかもしれない。
・・・でもココはまだ5年も生きていないのに、もうそんな覚悟が必要なのか、と考えるとさすがにすぐには諸々の決断が下せそうにない・・・
なんてことをつらつら考えながら待合室で時間を過ごした。
レントゲンを見ながらの医師の見解は、
「ガスが上に来て胃を圧迫していたんでしょうね。ガスは今は直腸のあたりに下がってきています。血も下に降りてきて便に混ざっていました。このままで大丈夫だと思います」
とのこと。
「でもかなりの吐血量だったんです。疑わしい病気があるのなら一通り検査した方がいいか、とも思ったのですが・・・」
「吐血って決して珍しくはないんですよ。このまま様子見で大丈夫だと思いますよ。このコは腰椎欠損で腰椎が通常より一つ少ないんですね。そういうコは胃腸の調子が悪くなりやすいんです。人間も腰が悪いと胃腸の調子が悪くなるでしょ?」
(あー、そういえばうちの嘔吐癖のあるももこも腰椎が欠損している可能性が高い、って言われたっけ)
「特に気候が不安定な時期、最近のように急に寒くなったり暖かくなったりするのも引き金になったりするんですよ」
ということで、注射二本打って薬は何も処方されずに帰ってきた。
ココはもう少し天命を全うできるようだ
帰宅したココは元気にウロウロしていた。
「ほんまかいな〜。大丈夫なのかいな〜」って心配しつつも台所を片付けていたら、
ココはトイレでしばらくゴソゴソした後、ひょいっと飛び出した。
ふと見ると手足が血の混ざったウンコだらけ!(下痢してるんだな)
たたたーっと走り去ろうとするココを即座にキャッチし、
ココの手足を二本ずつ両手で掴みそのまま洗面所に直行。
ココは何事かとニャーニャーもがき、私にしがみつこうとする。
や〜め〜て〜っ。その手足で触らないで〜(泣)
洗っている時も私にしきりにしがみつこうとするのを必死で遠ざけ、
なんとか汚れを洗い流す。
これが身体が大きくて力の強い銀次郎や、すばしっこいななこだったらもっと大変だった。
ココは元々虚弱児だったせいか “鈍くさく” て “ひ弱気味” なので助かった(ホッ)。
しばらく目が離せないな・・・。
ということで、ココはなんとか無事です。
お通じ(下痢ピー)もそのうち治まるでしょう。
ところでレメディは効いていたんだろうか・・・?
「サッパリですよ」とおとー。
でも何か出来ることがある、っていうのは飼い主には救いでした。
そうそう、
病院の診察台の上で「こんなの嫌よ〜」って感じでそれでも大人しくしていたココを見ながら、
同じ猫でもうちの他のニャンズ達はそれぞれリアクションが違うんだろうな、と考えていた。
Rhus-t.のななこは暴れてスキを狙って逃げ出すに違いないし、
Puls.のすずこはニャンニャン私にしがみつきながらも渋々言うことを聞くんだろうし、
Med.のももこは「ヴ〜〜ッ」と怒って威嚇するんだろうし(でも怒るとショボンとするに違いない)、
Ars.の銀次郎は「シャーッ!」って牙をむいて怖がりまくるに違いない。
ちなみにお会計は、
初診料 ¥870
注射薬剤料:2本 ¥3,780
レントゲン写真 1枚 ¥3,240
〆て7,890円でした。
濃厚な一日でした。ほぅ。。。
では。
- 2017.03.22 Wednesday
- 猫
- 23:59
- comments(2)
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- by とりあたま
ヽ(´o`;
私もホメオパシーで2年ほど相談受けてますが、だいぶ問題が改善されました。今の時期は花粉で以前はつらかったのですが、今では雲泥の差でマスク無しコンタクトok、睡眠ばっちりでとても楽です!
Phos.はこの花粉時期に症状が出た時に取るレメディーとして出されました。少しかゆいかなという時でも私には効果ばっちりです。
早く猫ちゃんの体調がよくなりますよう…
追伸
猫ちゃんのお写真で、寝転んでいるのに、どこか体の一部をつけてリラックスしてるお写真…萌え〜です!