遺言
時期外れのジギタリス。
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こちらも時期外れのアジサイ。
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今夜は具だくさんの豚汁。鯵の干物。もやしと青柳の炒め煮。
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どーおしてどーおしてーぼーくーたーちーはー
であーってしーまーあーったーのーだーろーーー♪
先週、峰田道場の峰ちゃんがユーミンの古い歌のCDをくれた。
おとーも私もみゆき派なんだけれど、
この頃のユーミンの曲って、それぞれがそれぞれの思い出に浸れてなかなかいい。
「歳とってくると、ちょっとしたことで・・・ニュース見たりして涙出るよね?」とおとー。
「そぅお?どんなことで?」
「う〜ん、今思い浮かばないなー・・・」(←なんだよ、それ)
「例えば、エチオピアの選手が抗議のポーズでゴールして銀メダルとったニュースみたいなの?」(これは以前にブログに書いた)
「僕はそういうことでは泣かない」(少々憮然としている。なんで?)
「じゃあ、カストロ前議長が『記念碑は作るな』とか『道に俺の名前つけるな』って遺言していたニュースは?私、ちょっとウルッときたな」
「それ、もろ Caust.(コウスティカム) ですから!」
「あー、そう言われたらそうかもね(笑)」
先々月の京都でのホメオパシー国際セミナーで講師のひとりに
「私、Caust.によく反応しています」って言ったら、
「Caust.ってもっと地味なんですよ」と明らかな不満顔で納得してない感じだった。
だからね、私は世間のホメオパスって信用してないんだよ。
反応してるって言ってんだから、受け止めろよ、って思うんだよね。
他の講師にも「Caust.にすごく反応しています」って言ってるのに、
Dr.Sarkarのセッションを勧められたり、どうして皆納得してくれないの?
そんな風だからホメオパシーはなかなか発展しないんだよ。
どんな話で感情が揺さぶられるか、ってその人をみるのに凄く大事なのに、
そういうところをおとーはなかなか明かさないから(タイミングを外すからか?)、
レメディ選択が難しいんだよ。
ちなみに、カストロ前議長の遺言のニュースはこれ。
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キューバ・カストロ前議長の遺言「記念碑は作るな」
http://www.afpbb.com/articles/-/3110125
【12月4日 AFP】キューバ政府は、先月25日に90歳で死去したフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長の遺言を尊重し、その名前を道に冠したり、像を作ったりといったことは行わない方針を発表した。前議長の実弟のラウル・カストロ(Raul Castro)国家評議会議長が3日、発表した。
東部サンティアゴデクーバ(Santiago de Cuba)へのフィデル氏の遺灰の埋葬を翌日に控え、ラウル現議長は大規模な集会で演説し、今月行われる議会で「前議長の遺志をかなえる」法案が提出されるだろうと述べた。また「革命の指導者は、いかなる個人崇拝の表明も拒否していた」と述べた。
ラウル議長はフィデル氏の遺言について「自身の死後、さまざまな機関や広場、公園、道路などの公共施設に自分の名前や肖像は使用されたくないと主張し、その態度は人生最期のときまで一貫していた」と述べた。また「記念碑や像といった同様の形態のもの」もあってはならないと述べていたという。
フィデル氏はキューバ革命を経て1959年に政権を握って以来、2006年に国家元首の権限を実弟のラウル現議長に暫定移譲するまで数十年にわたり、キューバ国民の生活のあらゆる場面でその姿を目にする存在だったが、常日ごろから自身を記念する建造物や碑などは一切いらないと語っていた。また、ジャーナリストのイグナシオ・ラモネ(Ignacio Ramonet)氏との会見で「個人崇拝のようなものは何であれ嫌いだ」と語ったこともある。(c)AFP
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カストロ議長については賛否両論あるけれど、
こういう姿勢を貫き通したってかっこいいな、って思う。
では。
- 2016.12.05 Monday
- 時事ネタ
- 21:31
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- by とりあたま