猫とステロイド

 

 

タイツリソウに蕾が付いていた。スズランみたいにぶら下がるタイプ。

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こぼれ種から育てたクレマチスに蕾が付いた。

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ユリもわんさか繁ってきた。窮屈そう・・・。

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薔薇の挿し木苗も元気。

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つるバラも繁りだした。

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今夜は久しぶりのカレー。牛スジと玉ねぎをたっぷり入れた。

 

 

 

 

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シナモンスティックを砕いて煮詰めただけの「シナモンティー」に昨日からハマっている。

出ガラはまだシナモンの匂いが残っていて、これを干して植木鉢に撒いたら虫よけになるんじゃないか?と、とりあえず干してみることにした。

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気付いたらてんまるがシナモンの上に・・・。元気になったココも興味津々。猫はシナモンの匂いが好きなのかな?

(ネット調べてみたら肝臓の障害を引き起こす、なんてあってビックリ)

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どかない。

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オムツのとれたココはベランダでお日様に当たって気持ち良さそう。

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そーなんです。

ココはステロイドであっという間に回復したんです。

 

 

ステロイドの注射。プレドニン。体重1キロに対して1mgの投与。

ココは3キロ弱なので3mg弱の量。

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こんな風に白濁している。筋肉に打つ注射なのでココは凄く痛がる。

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抗生物質と吐き気止めの注射もある。

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吐血と下血から始まった我が家の白猫ココの不調は、

1週間前のステロイドの注射1本ですぐに回復したのだが、2〜3日で再びダウン。

「ステロイドで効果が出た場合、すぐに(ステロイドの投与を)打ち切っちゃダメなんだよ」とおとー。

1週間前は獣医だって「本当にステロイドが効くのか」半信半疑だったからね。「試しにステロイドを・・・」って感じだった。

今回はちゃんと3日分のステロイドを貰ってきた。

本当は獣医は5日分のステロイドの注射を処方しようとしたんだけれど、

おとーが「3日分でいいです。3日後、又血液検査してもらって・・・。様子をみながらということで」と言ったのだ。

おとーとしたら「段階的に様子を見ながら少しずつステロイドは減らしていった方がいいんだよ」との見解(これって常識らしい・・・「使うときは思い切って、やめるときは段階を踏んで少しずつ減らす。これがステロイドの鉄則」っておとーは言った)。

 

 

 

 

おとーが頼もしいき

 

 

 

 

注射だって点滴だって手慣れているしさ。

あー、この人と結婚して良かったってつくづく思いました。

 

 

 

 

そもそも、ホリスティック医療に傾倒しているうちら夫婦が、

飼い猫へのステロイド投与をこんなにすんなり受け入れたのは、実際にその効き目に驚愕したから。

血ィ吐いて血便出して死にそうだったのが、翌日にはケロッとした顔で

「腹減ったにゃ〜」と元気にご飯の催促をしてきたもんだから、もうべっくりした。

あげたご飯で足りなく「もっとご飯欲しいにゃ〜」とおかわりまで要求する始末。

ホメオパシーもレイキもやったけれど、これは明らかにステロイドだ、と確信した。

でも1回きりのステロイド注射では好調が持続しなくて、もう一度ステロイド投与してみて、今度もあっという間の復調。

もうね、こんな回復、ホリスティック医療ではありえません(笑)

効き目に納得し、屈託なくステロイドを受け入れる気になったのは『覚悟を決めたから』というのが大きい。

 

 

大学病院に行ってこれ以上検査はしない。

検査したところで出てくる結果は、多分難病のIBD(慢性炎症性腸疾患)か癌あたりだろう。

手術は受けさせるつもりはない。

いずれにしたって今後はココの命が続く限り対処療法でいくと決めた。

 

 

 

長生きはさせてあげられないだろうけれど、

苦しくないように穏やかに過ごさせてあげる。

 

 

(勿論、ステロイドは極力減らす方向で頑張る!!)

 

 

 

今後の対処の方向性が決まるとホッと安心した。

先週の歯のクリーニング時に衛生士さんから「歯茎が腫れ気味ですよ」と言われたのも、

去年の春から治まっていた皮膚湿疹が少しだけぶり返したのも、多分ストレスだったんだと思う。

 

三十代前半で母が末期癌と宣告された時に、

こんな風に冷静に考えることができたら、あの当時あんなに混乱しなかっただろうな、とも思う。

 

そういえば、むかーし、母の再婚相手の男性が癌になったときも、

その男性の親戚から「これを飲めば絶対治る」と言われて、母は10万円の漢方薬を買わされていたっけ。

何も書いてない大きな封筒に、これも何の記載もないパック詰めの二週間分の粉薬が入っているような代物だった。

「金儲けってボロいな」と思ったのを覚えている。

母は渋々(文句言いながらも)承諾して買っていたのは、その親戚から後で何言われるかわからない、と思ったからだろう。

親戚がからんでくると大抵話はややこしくなるものだ。

今の私だったら「この漢方の成分表を教えろ」とか「販売元に問い合わせたいから連絡先を教えてくれ」とか対処すると思うが、

その頃私はウブな20代だったしね。ただ黙っているだけだった。

 

 

 

そんなこと考えると、

うちら夫婦は考え方が似ている者同士で良かった。

余計な口を挟むような人も身近にいないし。

余計な口を挟まれたところで、反論するかもしくは無視する余裕もあるし。

歳とって図太くなってきたってことだな(笑)

 

 

では。

 

 

 

 


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