猫の嘔吐とホメオパシー

 

 

おとーの部屋には東向きの出窓があって、そこからももこてんまるがよく外を眺めている。

20220326ももことてんまる1

 

小さい方がももこです。二匹はすごく仲良しってわけじゃあないみたいだけどまぁまぁうまくやっている感じ。

20220326ももことてんまる2

 

 

おとーのお腹の上で甘えるすずこ

20220326すずこ5

 

手を出すと自分からナデられにくる。

20220326すずこ6

 

 

 

 

 

 

昨日のすずこは頻繁に嘔吐を繰り返していて、
元々猫って嘔吐しやすくて、それにしても今回は度が過ぎたので心配していた。
寝る前にIrisってホメオパシーレメディをあげたらそれ以降は嘔吐は止まって元気は元気だったんだけど、
Irisってよくわからない嘔吐の時に使いやすくて、でも、そもそもよくわからない嘔吐ってのは危険なので今日は動物病院に連れて行きました。

 

 

 

検査結果は異状なし。
診療明細書。

20220326すずこ1

 

胃腸の働きが弱まっていたらしい。まずは安心した。
水分も大分吐いていたので念の為に皮下点滴をしてもらった。丸印の濡れているところが点滴の跡。

20220326すずこ2

 

重篤ではなかったうえ、処方された薬もごくごく一般的なものだったので(おとーの意見も参考にして)投与はホドホドにして様子をみてみます。
お薬はさておき、プロに診断を仰ぐのはとっても大事。

 

20220326すずこ3

 

 

 

 

 

ベランダのももこ

20220326ももこ3

 

ベランダ大好き。

20220326ももこ4

 

隙間から外に落ちたら大変なのでベランダに出る時は監視している。

20220326ももこ2

 

ゴロゴロ中。ひとしきり遊んだ後は身体中をパタパタして埃やチリを落とし、濡らしたキッチンペーパーで身体を簡単に拭って家に入れます。

20220326ももこ1

 

 

 

キッチンでのももこ

20220322ももこ1

 

キッチンカウンターの上で。

20220322ももこ4

 

首輪紛失中。野性的は性格なので首輪がないのも似合う(笑)

20220322ももこ8

 

 

 

 

 

ももこも嘔吐でさんざん悩まされた。
食べるもの片っ端から吐いちゃったのでどんどん痩せちゃってこのまま死んじゃうかと思ったくらいで、
それが7年前位の頃。
体質レメディとしてどうだろう?と与えたMed.(メドライナム)が大変よく効いてかなり嘔吐は減って体重も回復した。
どうも便秘気味になると嘔吐しやすいって傾向もわかったので(それは猫全般の傾向かもしれない)、
それ以降便秘には気を付けるようになって、それは他のニャンズの為にも大変良かったことだと思う。

 

 

 

現在のマンションに引っ越してきて以来、
最初の2〜3日こそニャンズはおっかなびっくりな様子だったけれど、
すぐに慣れて元気に新居を動き回るようになった。
てんまるは特に変化はなかったがすずこももこはここの住まいが気に入ったのか、
以前よりも元気な様子を見せるようになったので越してきて本当に良かったと感じていた。

だがしかし、元気になったももちゃんはなんだか様子がおかしくなってきて、
(元々押しの強いコだったんだけど)にゃんにゃん鳴き続けながら何か強く訴える様子を見せることが多くなってきて、
ご飯あげて構ってあげてトイレも綺麗にしてあげて・・・あとはどないすんねん?って感じで、
「そんなイチイチ構ってられんし・・・」と放っておくとトイレの外でうん〇をするようになってきた。

 

 

 

ももこは我の強いコで以前何度か自分の思い通りにならない時に“抗議のうんこ”をしたことがあって、
それはおとーがこっぴどく叱ったらしなくなったので、
今回は私も思い切ってこっぴどく叱ってみたんだけど治らない。
「おとーじゃないとダメなのかなぁ」と様子をみていたら、
以前の“抗議のうんこ”の時はトイレから離れた場所でしていたのに、
今回はトイレの近くで、しかもトイレから飛び出した直後にしていて、
そんでもってすごくイライラしている様子も同時に伝わってきて、
「そっかー、イライラしていて、それでトイレでじっと踏ん張るのが我慢できなくなって外に飛び出してしちゃうのかなぁ」
と私なりにももこを理解した(つもりになった)。

 

 

 

 

こういう時こそホメオパシーのレメディです。

 

 

 

 

しかも最近嘔吐も続けて何度かしていて、これにも作用するレメディがいいなぁ、と思って、
でも最近Med.(メドライナム)が思ったように反応しない。
イライラしてトイレ以外でうん〇してそんで嘔吐するレメディってなんだ?

 

 

 

ももこは顔立ちは可愛いのにいっつも不満そうな“への字口”をしている。
アクティブで好奇心旺盛で我が強くて血の気が多くてキレやすい。不機嫌そうに飼い主にいつも何か求めている。
「どうしたの?どうして欲しいの?」って訊いてもにゃんにゃん訴えるように鳴き続けるだけ。
これが人間の赤ちゃんだったらノイローゼになっていたかもしれない。
何をして欲しいのかわからない。何をしてあげたらいいのかわからない。

 

 

 

ということでIpec.(イペカック:吐根)をあげてみることにしました。200c。

 

 

 

 

Ipec.は大変良く効いた様子で今のところ調子良いです。
“抗議のうんこ”はパタッとなくなって、不機嫌そうな様子も減りました(笑)
嘔吐はまったくのゼロではないけれど、まぁ、猫ってそんなもんだし、それにレメディあげてまだ2週間。
病的でない限りしばらくはこのまま様子見ということで。

 

以前に嘔吐が酷かった時にもIpec.あげたんだけれど当時は反応なかったんだよねー。
そこんとこは不思議だけれど本で調べてみるとMed.とIpec.はアンチドートの関係にあって、
実は関連の深いレメディ同士であった、というのが判明しました。面白いです。

 

 

 

 

 

(注:トイレの外でうん〇するレメディがIpec.というわけではありませんよ。レメディ像が合致したのでこのレメディをあげました)

 

 

 

 

 

 

2匹立て続けに猫を失って、
残ったコたちが少しでも健やかな日々を過ごせるよう、
日々世話を続けているところです。

 

 

 

では。

 

 

 


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